福津や宗像の昆虫を調べる

 2018年10月12日 クロコノマチョウ秋型(英彦山山麓 添田町津野)クヌギ林の中をスーッと現れ落ち葉の上に止まりました。前羽が鋭い鍵状です。クロコノマチョウの秋型です。とても敏感なチョウですが、今回はジーっと止まってくれ、至近距離までカメラを近づけて撮ることができました。

2018年10月12日 ヤマトシジミ低温型  ♂上  ♀下 (添田町津野)普通種のシジミチョウですがよく見るととても綺麗な翅をもっています。特に低温型は綺麗でオスは前翅縁の黒帯が狭く前翅の前部に白が入ります。メスの翅は普通は黒一色ですが低温型は黒地に青い鱗粉が入って綺麗です。

2018年10月12日 ミドリヒョウモン  ♀  (添田町油木ダム) セイタカアワダチソウに吸蜜していたメスに出会いました。ヒョウモンチョウの多くは暑い夏に草陰に隠れて体力を温存(夏眠といいます)し、涼しくなった秋に再び現れ交尾を行うことが知られています。このメスも花の蜜で栄養をつけて子孫を残すっことでしょう。

 2018年10月12日 サカハチチョウ夏型(添田町油木ダム)今回の調査で意外だったのはサカハチチョウに出会えたことです。このチョウは普通春に1化、夏に2化が現れ、稀に9月に3化が出現すると言われています。秋真っ盛りのこの季節に出会えるとは意外でした。サカハチチョウの一番遅く現れた記録はいつでしょうか?

 2018年10月12日 キタテハ(油木ダム) セイタカアワダチソウは、チョウにとってこの季節一番の蜜源のようです。ツマグロヒョウモン、アゲハ、ミドリヒョウモン、スジグロシロチョウ等々、色々な種類のチョウが蜜を求めて飛んできました。

20018年9月23日 キアゲハ ♀(筑前大島池尻谷)チョウ仲間とともに長年大島を調査していて、始めて成虫を見つけました。記念すべき一枚です。

20018年9月23日 ソクズに吸蜜するモンキアゲハ(筑前大島風の峠)

20018年9月23日 ウラナミシジミ  ♂(筑前大島池尻谷)夏から秋にかけて日本列島を南から北上していくチョウで有名です。幼虫はクズ、ハギ等のマメ科植物を食べ成長します。

20018年9月23日 中室が黄橙のアゲハ ♂(筑前大島砲台跡)大島の晩夏から秋にかけては、アゲハの個体数が多くなるのが特徴です。その中で、後翅の中室が黄色のアゲハを見つけました。

2018年9月25日 ウラナミジャノメ (福津市)福岡県絶滅危惧Ⅱ類

 全国的に希少な本種が福津・宗像に多いことは喜ばしいことですが、9月の後半に綺麗な見られたことも誇らしく思えました。

 

2018年9月18日 クロツバメシジミ黒斑化型(福津市)福岡県準絶滅危惧種

2018年9月18日 クロツバメシジミ (福津市)福岡県準絶滅危惧種

 宗像植物友の会の定例会に参加した帰路、本種を発見しました。羽化したての綺麗な今年第3化の個体でした。しかも後翅橙紋が黒斑化した異常型で「ヤッター」っとにんまりしました。

 

 

2018年9月18日 キマダラセセリ (福津市恋の浦)

 2018年9月18日 ゴマダラチョウ♂(城山山頂) 城山の山頂には大きなエノキ(本種の植樹)やカシの木があり、その上をゴマダラチョウのオスがテリトリーを張っていました。

 2018年9月18日 コムラサキ  ♀(山田ほたるの里公園)宗像市唯一の本種の生息地に行ってきました。誰かが公園のクヌギの木にトラップ(人口の樹液)を仕掛けてあり丁度コムラサキが吸蜜していました。翅を開いてくれないか近くまで接近しましたが夢中で吸蜜し開いてくれません。捕まえてお腹を見ると卵で膨らんだメスだとわかりました。

 2018年9月18日 ミヤマカラスアゲハ (宗像市城山) チョウ友達の先輩に誘われ城山に登りました。目的は山頂に咲いているヒガンバナに来るミヤマカラスアゲハです。山頂に着くとわずかですがヒガンバナが咲いており丁度ミヤマカラスが吸蜜していました。ヒガンバナの赤とミヤマカラスの濃紺がとても映える写真が撮れました。田んぼのヒガンバナはまだ蕾ですがここでは満開でした。何か不思議な気持ちがしました。

2018年9月18日 クロマダラソテツシジミ  ♀(鐘崎織幡神社) 日本列島に10年前現れて話題になったチョウです。それ以降姿を見せない年もありましたが、ここ4年は9月に姿を見ることができました。可憐なチョウですが、幼虫がソテツの若葉を食らう人間にとっては迷惑なチョウです。

 2018年9月  6日 ヒメジャノメ(福津市西郷川花園)コムラサキが生息しているヤナギの側の薄暗い場所に止まっていました。普通種ですが目玉模様と褐色の地が渋いチョウです。食草はイネ科の植物です。 

 2018年9月  5日 メスを追尾するオスのアゲハ (宗像市大島) 台風が日本列島を通過した翌日、大島に行ってきました。チョウの個体数が少ない中、アゲハ(4化目)の多さが目立ちました。羽化したばかりの新鮮な個体が多い中、空高く飛び上がった交尾のためのオスとメスの追尾行動を撮りました。

 2018年8月31日 クロツバメシジミ (宗像市地島)福岡県準絶滅危惧種 今年3化目のクロツバメシジミです。県外では希少な本種も福岡県北部の海岸沿や離島ので見かけることが出来ます。 

2018年8月31日 チャバネセセリ (宗像市地島)地島のセセリの仲間は、本種とイチモンジセセリ、キマダラセセリの3種が生息しています。地島では倉瀬林道で本種と出会うことができます。

 2018年8月29日 スミナガシ  ♂  夏型 (福津市許斐山) そろそろスミナガシの季節も終わりかなと思い久しぶりに許斐山に登りました。午後5時前になって日当たりの良いナラガシワに現われてました。そして汗だらけで脱いで木に掛けていたシャツに飛び移りました。汗のにおいに誘われたのでしょうか?

 2018年8月28日 ムラサキツバメ  ♂(宗像市正助村)食樹のマテバシイのある広場で2頭の本種がものすごいスピードで卍ともえの追飛行動をしています。勝った方が戻って誇らしげ?にマテバシイに止まりました。

2018年8月28日 ウラギンシジミ秋型   ♂(犬鳴ダム) 例年以上の酷暑でチョウの数が少ない中、本種の秋型の数だけは増しているようで、秋が確実に近づいているようです。

2018年8月28日 イシガケチョウ  ♂ (犬鳴ダム) チョウが吸水にくる水たまりがあり、アゲハやシジミチョウの仲間がやって来ます。イシガケチョウが吸水しているのを始めてみたので写真に撮りました。

2018年8発8日 ヒメキマダラセセリ 福津市ほたるの里上部

2018年7月26 コムラサキ  ♀ 西郷川側のヤナギ群落で5、7、9月の年3回現れ、ヤナギの樹上で活発に占有活動(テリトリーをはる)を行います。希少な種で福津市では、ここが唯一の生息地です。 

2018年7月25日 ゴマダラチョウ夏型 福津市八並 昆虫が生息するのに適した雑木林があり、数本のクヌギから樹液が出ていました。その匂いに引き寄せられ来ていました。

2018年7月25日 サトキマダラヒカゲ 福津市八並 ゴマダラチョウ同様にクヌギの樹液に来ていました。

2018年7月25日 カラスアゲハ ♀ 夏型 福津市八並 樹液の出ているクヌギの下のヤマイモの葉で休んでいました。本種は樹液には来ないのですが、強烈な匂いに引き寄せられたのでしょうか?

2018年7月4日 ジャノメチョウ  ♀ 福岡県準絶滅危惧種 宗像市玄海少年自然の家内の松林 梅雨で雨天も続いていたのですが、7月の台風一過の4日、久々の晴天になりまいた。2週間ぶりの自然調査です。ジャノメチョウは草原性のチョウで、年に一度7月に現われます。玄海少年自然の家のキャンプ場周辺は松林の中に小規模な原っぱあり、このチョウが多数群れています。指導員の方も敷地内に準絶滅危惧種がいることに驚かれていました。

2018年7月4日 イシガケチョウ  ♀  福津市久末ダム周辺 2化の新鮮なメス

の個体です。オスに比べて全体的に黄色みを帯びています。

2018年7月4日 タテハモドキ夏型♂ 宗像市大井ダム 60年くらい前までは南西諸島にしかいないチョウでしたが九州南部から中部に定着しました。

2000年代になって九州北部にも進出し最近は福岡県にも定着するようになりました。大井ダムのコンクリートの湖岸にはヒメイワダレソウが植えられ、それが食草になっているとのことです。羽化したばかりの新鮮な個体

で大きな目玉模様にビックリさせられます。

2018年6月13日 クロツバメシジミ(福岡県準絶滅危惧種)宗像市筑前大島

 福岡県北部の沿岸地方や島では本種を見ることができます。中でも地島は有名な産地で県外からも本種を目当てに観察者が訪れるそうです。 

2018年6月13日 ヤクシマルリシジミ♂:宗像市筑前大島 

 南方系のチョウで以前は福岡県で見ることはできませんでしたが、最近地球温暖化の影響なのか?よく見かけるようになりました。表面のブルーが近似のルリシジミより濃く輝いて見えます。

2018年6月12日 ミヤマカラスアゲハ♂:宗像市筑前大島

 中津和瀬地区の道に水たまりがあり、本種が吸水していました。電動自転車に乗っているとき見つけ、あまりに綺麗なので写真を撮ろうと急ブレーキをかけてしまいました。その結果転倒し両膝をつってしまいました。それでも吸水に夢中で撮影できました。

2018年6月13日 ムラサキツバメ♂:宗像市筑前大島 

 大島の東部にある湿地にヤナギの群落があります。しばらく観察していると中型のシジミチョウがものすごいスピードで自分の縄張に入ってきたチョウ(ルリタテハ)を追尾していました。しばらくすると陽の良く当たるマテバシイの樹上に止まりました。ムラサキツバメ1化のオスです。なかなか翅を開いてくれないのですが運よく写真に撮ることができました。

 

2018年6月12日  クルシジミ   ♂:福岡県絶滅危惧Ⅱ類(四王寺山)

       幼虫時、クロオオアリの巣で育てられることで有名なチョ

       ウです。全国的に絶滅が危惧されている貴重なチョウです

       が四王寺山は県内で有名な産地です。丁度、アリの巣で羽

       化してすぐで、まとわりついていたアリを取り除いてあげ

       ました。

2018年6月12日  サツマシジミ   ♂(四王寺山)  前羽のあざやかな 

       ブルーの中に白が入って、翅の先が黒の美しいチョウ

       です。真っ白な裏翅も目立ちます。私の大好きなチョウで 

       出会うと嬉しくなります。

2018年6月12日  ミドリヒョウモン   ♂:四王寺山 県内では栗の花が咲

く5月下旬ころから現れるヒョウモンの仲間です。写真は雄(♂)ですが雌(♀)は一回り大型で暗いオレンジ色になります。      

2018年6月12日  イチモンジチョウ   ♂:四王寺山 良い匂いのするスイカズラを幼虫は食べます。6月に入ると良くみられます。

 

2018年6月12日  ツバメシジミ   ♂:四王寺山 小さなシジミチョウでどこにでも見ることができる普通種ですが、美しい翅のチョウです。路傍のシロツメ草やカラスノエンドウ等、豆科の植物を幼虫は食べて育ちます。

2018年6月12日  ヤマトシジミ   ♂:四王寺山 前種と同様に春から晩秋まで路傍で見られる親しみのあるチョウです。食草はカタバミです。

2018年6月12日  ルリタテハ   ♂:犬鳴ダム 濃紺の翅に白と薄いブルーのラインがあざやかなカッコイイチョウです。学生時代チョウを始めたころ憧れたチョウです。(今では普通種ですが)自分の縄張を持っており(テリトリーを張るといいます)、取り逃がしても、同じ場所に戻ってきます。食草はサルトリイバラ(ガメノハ)やユリ科の植物です。

2018年6月9日  ムラサキシジミ(名残)普通種ですが前翅のブルーがと

       ても綺麗なチョウです。食草はカシ類で冬はカシの葉の裏

       で集団越冬します。 

2018年6月9日  ウラナミジャノメ(名残)福岡県絶滅危惧Ⅱ類

日本中で減少している希少なチョウですが、宗像・福津地区では、6月に入ると簡単に見ることができます。アサギマダラと並んで福津・宗像を代表するチョウかもしれません。

2018年6月9日  イチモンジセセリ(名残)秋になると大発生を

         するイネ科植物の害虫?と言われています。      

2018年6月9日  チャバネセセリ(名残)前種と同様にセセリチョウの

        中では普通にみられるチョウです。触ると鱗粉が剥げて

        しまい、標本にしにくいチョウの一つです。

2018年5月22日  メスグロヒョウモン ♂(正助村)福岡県準絶滅危惧種

2018年5月29日 メスグロヒョウモン  ♀(正助村)福岡県準絶滅危惧種

       メスグロヒョウモンが見られる季節になりました。とりわ  

       けメスは見つけにくいのですが。栗の花で吸蜜していると

       ところを発見しました。オスより大型で濃紺に白いライン

            がとても綺麗でした。

2018年5月24日 ルリシジミ ♀ (四王寺山)2化のルリシジミのメスで

               す。普通種ですが大型でとても綺麗です。翅を少し開いて  

       くれやっと撮影することができました。  

2018年5月22日 アサギマダラ:鐘崎織幡神社 駐車場近くにアサギマダラ

       が好むスイゼンジナがあります。この黄色い花の蜜を求め  

       十数頭の本種が飛び回っていました。この花が持っている

       成分がアサギマダラの繁殖に必要だということです。

 

2018年5月22日 イシガケチョウ♂(鐘崎鐘の岬)満開のハマボウフウの花で

               多くの昆虫とともに吸蜜していました。真っ白な翅は♂の  

       標です。以前(40年くらい前)は希少な種でしたが、今は  

       どこでも見られます。地球温暖化の影響でしょうか?       

2018年5月22日 オオチャバネセセリ(鐘崎織幡神社)花壇の園芸種(名前 

       は?)に吸蜜に来ていました。2001年福岡県RDBでは準絶滅

       危惧種でしたが結構見かけることがあり今は普通種です。       

2018年5月22日 モンシロチョウ  ♂(上)♀(♀)の求愛行動(鐘崎鐘の岬)

               海岸沿いの道にハマボウフウが満開で、多くの昆虫が吸蜜  

       のため集まっていました。モンシロチョウもいましたが、  

        ♂ と ♀ との求愛行動を撮ることができました。そして無事

       交尾することができたようでした。

2018年5月20日 ヒメキマダラセセリ(英彦山山麓油木ダム)

               絶滅危惧Ⅱ類のクモガタヒョウモンを目標に油木ダムまで       

       行きましたが空振りでした。代わりに準絶滅危惧種の本種   

       を撮影しました。

2018年5月21日 カラスアゲハ  ♂  とクロアゲハ  ♂  の集団吸水(犬鳴ダム)

               アオスジアゲハの集団吸水が見られた場所に行ってみると  

       黑いアゲハが5,6頭集まっていました。この場所は崖か  

       ら染み出した水たまりに自動車の車輪の跡が見られまし

       た。車からチョウの好きな何かがでているのでしょうか?

 

2018年5月21日 モンキアゲハ:犬鳴峠 薄暗い林道を飛んでいました。

       蝶道(ちょうどう)に沿って飛んでいるようです。途中、   

       明るい木漏れ日の場所に止まりました。

2018年5月17日 ミカドアゲハ:許斐山山頂 許斐山では初めて見かけまし

       た。アザミの花にきたのも初めてです。山頂下に食草のオ  

       ガタマノキがあるので、そこで生まれて風に吹かれて現れ 

       たのでしょう。        

2018年5月17日 スミナガシ(許斐山山頂) 自分の縄張に侵入してくる昆

       虫を追い払おうとテリトリーをナラガシワ上ではっていま

       す。春型のスミナガシもそろそろ終わりです。

2018年5月17日 キアゲハ(許斐山山頂) 上昇気流に乗って山頂にやって

       きました。普通種ですが私の好きな綺麗なチョウです。

2018年5月17日 モンシロチョウ♂の飛翔写真(許斐山山頂)連写が出来る

       一眼レフのお蔭で撮ることができました。

2018年5月15日 アオスジアゲハの集団吸水:犬鳴ダム 炎天下の水たまり

        に10数頭の個体が集団で吸水していました。吸水の目的は

        体温低下とミネラル補給、吸水にくるのは全て♂(雄)ば

        かりです。

2018年5月11日 トラフシジミ:犬鳴峠 表翅のブルーが見られる写真が欲 

       しくて3度目のチャレンジで撮影できました。春型は裏翅

       の太い白線もとても綺麗です。夏型のトラフにも挑戦!

2018年5月11日 オナガアゲハ:犬鳴ダム 黒いアゲハの中では一番個体数

       の少ないチョウ。福津・宗像市では最近見ることができま  

       せんが、糟屋地区では時々見かけます。

2018年5月11日 クロアゲハ♀:犬鳴ダム 後翅の銀色が現れた珍しい個体

       です。連写でなければ撮れなかった写真ではないかと自負

       しています。 

2018年5月10日 ジャコウアゲハ(宗像市正助村)連写が出来る一眼レフカ

       メラで初めて撮った記念すべき写真です。ジャコウアゲハ

       の特徴が良く表われた写真と自負しています。

 

2018年4月30日 トラフシジミ:宮若市旧犬鳴トンネル 春型の美しい個体

        食草は藤の花芽が知られていますが、ここの個体はウツギ  

        とのことです。

2018年4月30日 ダイミョウセセリ(許斐山山頂)日本の中部地方から北海

        道にかけて本種は、後翅の白い紋が消えて真っ黒になりま

        す’(関東型)。これは関西型と言います。

2018年4月30日 サトキマダラヒカゲ(許斐山山頂)山頂のナラガシワで占

        有駆動(テリトリー)を張っていました。

2018年4月27日 ミヤマカラスアゲハ(春型)宗像市山田蛍の里:4.27   前翅   

        に白い帯が同じ太さでまっすぐに見えるのが特徴です。 

2018年4月27日 アオスジアゲハ:宗像市新立山山麓 ノアザミの花に何度

        も吸蜜に来ていました。今年の初見です。

2018年4月27日 ツマグロヒョウモン(上♂・下♀:宗像市武丸正助村)  

        ♀の前羽の端(ツマ)が黒っぽくなっているのが名前の由

        来です。幼虫はパンジーなどのスミレ科の植物を食べ、

        春から晩秋まで世代交代を繰り返し見ることができます。

2018年4月27日 コミスジ(宗像市新立山山麓)コミスジにしては大型で一 

        瞬、希少種のミスジチョウかと思いました。

2018年4月26日 カラスアゲハ:古賀市清瀧 

2018年4月26日 ヒメウラナミジャノメ:福津市舎利蔵 

2018年4月26日 クロセセリ:福津市舎利蔵 

2018年4月26日 ナガサキアゲハ♂:許斐山山麓

       たい肥のある湿地の臭いに誘われて吸水していました。

 

2018年4月16  ツマキチョウ(♀)早春に現れる可憐なチョウです。イヌ                  

       ガラシが幼虫の食草で産卵しますが、菜の花に産卵してい

       珍しい写真が撮れました。

 

2018年4月16日 ジャコウアゲハ(春型♂)胴体と後翅の赤が印象的なチョ

       ウです。幼虫は毒を含むウマノスズクサを食べます。

       

 

2018年4月10日 ミヤマセセリ(福岡県準絶滅危惧種):九州大学演習林

       年に一度早春の4月に顔を出します。コナラとクヌギの木

       漏れ日の中で飛び回ります。

 

2018年4月10日 コツバメ(福岡県絶滅危惧Ⅱ類):四王寺山県民の森

       ミヤマセセリ同様に年に一度早春の4月に顔を出します。  

       四王寺山で記録はあったのですが、この20年以上確認でき

       ず久々に出会うことができました。

 

2018年4月10日 ベニシジミ♂(春型):九大演習林

2018年4月10日 テングチョウ(越冬した個体):四王寺山県民の森

2018年3月27日 許斐山山頂付近(金魚池周辺)のキジョランでアサギマダラ2齢幼虫を見つけました。アサギマダラは沖縄・台湾~東北・北陸地方の間を渡りをするチョウで知られていますが、一部は本土で世代交代をします。右下は福間海岸で採集したアサギマダラです。北へ移動する途中に福間海岸で休憩しスナビキソウで栄養補給をしていた個体と思われます。

 

2018年3月14日、アカタテハ:西郷川河口 ポカポカ陽気にさそわれてアカタテハが2頭なわばり争いをしていました。今年の所見です。

2017年8月 31日 ムラサキツバメ(♂右♀左)2017年8月31日:地島倉瀬林道

2017年8月6日 福津市新原奴山古墳で樹液に来ていました。タテハチョウの仲間です。

クロマダラソテツシジミ(♂)

2017年9月24日、大島にて撮影

クロツバメシジミ

2017年9月24日、大島の灯台付近にて撮影

 

コチャバネセセリ

キタキチョウ(♂)の集団吸水

スジグロシロチョウ(♂)

ツマグロキチョウ(♂)2015年10月 宗像市名残(福岡県絶滅危惧Ⅱ類)

サツマニシキ 2015年10月 宗像市鐘崎