2019年5月3日 トラフシジミ春型 旧犬鳴トンネルの林道 1年振りの再会です。春型の裏(上写真)の白いラインは鮮やかで、表(下写真)のブルーも渋く光っています。 

 2019年5月3日 アオバセセリ  ♂ 福津市許斐山山頂 アオバセセリが出ていると思い許斐山に登りました。案の定、数頭がものすごいスピードで飛び回っています。目をこらして止まっているところをやっと見つけ撮ることが出来ました。ピンボケですが初めての一枚でした。

 2019年5月3日 コジャノメ (福津市許斐山山頂)本種も山頂で見ることができました。普通種ですが眼状紋を貫く紫がかった白い帯が渋いです。

 2019年4月17日 ルリタテハ (福津市手光ビオトープ) 

 2019年4月17日ヒメウラナミジャノメ (福津市手光ビオトープ)

 

     2019年4月15日 ミヤマカラスアゲハ春型  ♂ 福津市許斐山山頂 サクラに吸蜜する本種の写真を撮りたくて3月末から4回許斐山に登りました。4回目にしてやっと写真を撮ることができました。ただサクラの木の高いところで吸蜜しているのでシャープな写真とはいきませんでした。

 2019年4月15日 キアゲハ春型  ♂ 福津市許斐山山頂 サクラの木でミヤマカラスアゲハを狙っていると白っぽいチョウが吸蜜にきました。キアゲハ春型のオスです。これまで見てきたキアゲハでも一番小型で少し驚きました。ミヤマカラスアゲハよりじっくりと吸蜜してくれました。

 2019年4月15日    ツバメシジミ  ♂    福津市八並

 2019年4月3日 アサギマダラの終齢幼虫(5齢)と4齢幼虫 福津市本木銅山跡林道 同好会のS氏と小中学生と共にアサギマダラの調査にいってきました。早速、キジョランの葉に2頭の幼虫を見つけました。1週間前よりも大きくなって見つけやすくなりました。終齢幼虫は5cmくらいの大きさで蛹になる直前のようでした。 

 

 2019年4月3日 アサギマダラの前蛹 福津市本木銅山跡林道 前蛹とは終齢幼虫が蛹をつくる前の状態で写真のようにキジョランの葉に体を二つ折りにして台座をつくります。そして2~3日で翡翠色の美しい蛹になります。成虫に羽化するのは一カ月後でしょうか。

 2019年3月26日 ミヤマセセリ  ♀  篠栗町九州大学演習林コナラ・クヌギ林 早春だけに現れるミヤマセセリ、コツバメを求めて九大演習林に行って来ました。快晴の暖かい気候に期待できるとミヤマセセリのポイントへ行って野草の花が咲いているところを探してみます。しばらくすると落ち葉の陽だまりに一頭のチョウが止まりました。目的のミヤマセセリです。今年も出会うことができました。その後、猛スピードで飛び回る黒いセセリ、おそらく♂を2頭見かけましたが撮影はできませんでした。私のフィールドの福津・宗像でも探しているのですがまだ発見できません。

 

 2019年3月26日 ムラサキシジミ  ♀  越冬成虫(篠栗町九州大学演習林)

ミヤマセセリがいた林の縁に青く光るシジミチョウを見つけました。越冬したムラサキシジミです。破損のない綺麗な個体でした。

 

 2019年3月26アゲハチョウ ♂♀  篠栗町九州大学演習林 ミヤマセセリが飛んでいる野草に小型のアゲハが吸蜜していました。アゲハチョウの春型です。羽化してそんなに経っていない新鮮なオスですが、尾状突起が駆けています。

 

 2019年3月26キタキチョウ越冬個体 ♂  篠栗町九州大学演習林 

2019年3月26イシガケチョウ越冬個体  ♀  篠栗町九州大学演習林 

 2019年3月26 テングチョウ越冬個体 ♂  篠栗町九州大学演習林 

2019年3月26 アカタテハ越冬個体 ♂  宇美町四王寺山県民の森 アセビの花で吸蜜している越冬個体です。 

 2019年3月26 モンキキチョウ越冬個体 ♀  宇美町四王寺山県民の森  

2019年3月19日 ベニシジミ春型♂ (新宮町相島)新宮町の離島、相島に早春の蝶を求め蝶友のS氏とともに行って来ました。菜の花が咲き誇りそこへオレンジ色が鮮やかなベニシジミの春型がやってきました。

2019年3月19日 ルリシジミ春型♂ (新宮町相島)チラチラと不規則に高く低く飛んでいるのはルリシジミです。シジミチョウの仲間で春最初に姿を現すのがこのルリシジミです。

2019年3月19日 カラムシに産みつけられたアカタテハの卵です。越冬していた成虫が産みつけました。カラムシはイラクサと違って棘がないので卵や幼虫をさがすのが楽です。 (新宮町相島)

2019年3月19日 アカタテハの終齢幼虫 (新宮町相島)若齢の幼虫は黒っぽいですが終齢になると頭や棘がはっきりしていています。終齢にしては小さいのでもっとカラムシを食べて大きくなり蛹化するのでしょう。

2019年3月19日 海沿いの菜の花で吸蜜しているアカタテハの越冬個体です。 (新宮町相島)

     2019年3月1日 アカタテハの若齢幼虫と成虫(福津市祥雲寺林道)2月20日の大島調査でもアカタテハの若齢幼虫を見つけたので福津市でもいるのではと祥雲寺林道に調査にいきました。かなりの数のイラクサの株があり、その中に巣をみつけました。中に若齢の幼虫をみることが出来ました。アカタテハは成虫越冬と言われていますが、近年の温暖化の影響か?幼虫や蛹でも越冬できるようになったのでしょうか>

     2019年3月1日 ヨトウガの若齢幼虫と成虫(福津市手光) スイバからベニシジミの幼虫探しを行ったら、上のような幼虫がついていました。わらじ状でこれもベニシジミの幼虫かと思い、S氏に確認したところヨトウガの若齢幼虫でした。ヨトウガは稲の害虫ですが、野草なら何でも食べる雑食で、この時期はスイバもよく食べるそうです。

2019年2月21日 ベニシジミ終齢幼虫と成虫(宗像市大島全域)

2019年2月12日 コムラサキ2齢幼虫(福津市西郷川花園側のヤナギ群落)とコムラサキの成虫(♂) 写真の赤い枠内がヤナギの幹に潜んでいる2齢幼虫です。蝶友達のS氏からご教示いただきやっと探し出すことができました。

 2019年2月12日 クロセセリの蛹(福津市本木林道)とクロセセリの成虫(♂) 食草のハナミョウガの葉裏に蛹を見つけました。S氏からハナミョウガの葉が山形にたたんであるのがクロセセリの蛹がついている目印とご教示いただきました。

    2019年2月12日 アサギマダラ3齢幼虫(福津市本木林道)とアサギマダラの成虫(♂) 杉林の中本木林道の斜面には食草のキジョランの群落があり、葉裏に2齢から4齢までの幼虫が多数潜んでいました。ここは福津市一番のアサギマダラの生息地かもしれません。

 キタキチョウ(♂)の越冬個体(2.5 福津市手光ビオトープ)2月とは思えないほどのポカポカ陽気に誘われ調査にいきました。アカタテハ、ヒメアカタテハ等の成虫越冬のチョウが見られましたが写真い撮れたのはキタキチョウのみでした。あとシジミチョウが飛んでいたのですが、この時期に成虫でいるのは何でしょうか?ウラナミシジミのようにも見えたのですが?

 2018年12月  5日 クロツバメシジミ  (宗像市鐘崎)ポカポカ陽気が続いて鐘崎のポイントに行って来ました。すると黑いシジミがチラチラ舞っています。まさか思って近づくとやはりクロツバメでした。まさか12月のこの時期に見られるなんて!驚きでした。

2018年12月  5日 クロマダラソテツシジミ  ♀  (宗像市鐘崎織幡神社)

 2018年12月  2日 クロマダラソテツシジミ  ♀(福津市宮地岳山麓)師走に入ってのポカポカ陽気にさそわれて福津市手光から宮地岳山麓まで調査にいきました。越冬型のチョウが多種飛び回っており12月とは思えない様子でした。その中でクロツバメシジミのメスを多く見かけました。このチョウは10年前に日本で見られる新参者ですが、越冬し世代交代をするのでしょうか?

2018年12月  2日 ウラギンシジミ (福津市宮地岳山麓)急に道端に降りてきて翅を広げ日光浴をしているようでした。メスは多くみましたがオスを見ることは出来ませんでした。

2018年11月15日 キアゲハ秋型 (福津市久末ダム)晩秋になって一番目立つのがキタテハ秋型です。切れ込みが鋭い翅と後裏翅のL字が特徴です。 

2018年11月15日 ウラナミシジミ  ♂(福津市久末ダム)

 2018年11月14日 クロコノマチョウ秋型 (福津市手光) 11月も半ばに入りチョウも少なくなってきましたが、好天に恵まれ近所の手光地区に久しぶりに行って来ました。ミカン畑でスーッと大型の黒いチョウが飛んできて日陰に止まりました。チョウを始めた45年前は希少な種でしたが、地球温暖化の影響?か、晩秋になるとよく目にするようになりました。

 2018年11月14日 ツマグロヒョウモン  ♀(福津市手光)チョウの季節も終わりに近づいている中、大型のメスがセイタカアワダチソウの周りを飛ぼ周り地面に止まりました。晩秋ですが羽化したばかりのようでとても綺麗な翅をしていました。

2018年11月 14日 チャバネセセリ(福津市手光)春先から晩秋まで見ることができる目玉が大きな可愛い?チョウです。ホトケノザの花に止まって吸蜜しています。

 2018年11月14日 ベニシジミ  ♂(福津市手光)このチョウも早春から晩秋まで姿を見せてくれる可憐なチョウです。夏型は黒っぽい赤ですが、この季節のベニシジミは春型のように明るい朱色をしています。気温に関係しているのでしょうか?

 2018年11月14日 ヤマトシジミ  ♂(福津市手光)このチョウも早春から姿を現す普通種ですが、晩秋の本種はとても綺麗です。

018年10月29日 クロコノマチョウ秋型 (福津市八並)福津市の八並地区にはクヌギが繁茂し夏には樹液の出ているお気に入りの場所があります。そこに行ってみると落ち葉に交じって本種がジッとしていました。周りの風景に溶け込みわかりません。まるで忍者のようです。

2018年10月29日 クロマダラソテツシジミ♂(鐘崎織幡神社)境内のソテツの周りを数匹の本種が飛び待っています。写真を撮っている参拝客が不思議そうに尋ねてきました。ソテツを食べる新参者のチョウです。というと大変ビックリされ、この参拝客も写真を撮っていました。

2018年10月19日 サツマニシキ (宗像市玄海田島)玄海中の教頭先生からこのチョウは何ですかとメールがありました。確かめてみるとサツマニシキという蛾ででした。蛾の中では最も美麗種に入る希少種です。3年目の同じころ玄海鐘崎で採集したことがあります。捕まえると黄色い匂いのある泡を吹きだします。植樹はヤマモガシです。

2018年10月23日 キタキチョウ♂秋型 (宗像市正助村)3年前のこの時期にツマグロキチョウ(福岡県絶滅危惧Ⅱ類)を採集したことがあるのでそれ目当てに調査をしました。ハギの木に前羽がとがったキチョウを見つけ、一瞬ツマグロキチョウかと思いましたが、キタキチョウ♂の秋型でした。残念!

2018年10月23日 ヤマトシジミ  ♀  低温型(宗像市名残)この時期になるとこれまで真っ黒な翅だったメスに青い鱗粉をのせた個体を見ることができます。

2018年10月23日 オオスカシバ(宗像市正助村)キバナコスモスの花に吸蜜にきていました。スカシバの名前がついていますが、スカシバではなくスズメガの仲間に分類されます。 

2018年10月18日 アサギマダラ (大島砲台跡付近)秋になり日本列島の東北から沖縄・台湾へ渡るため飛来し、大島で一休みしているアサギマダラでしょう。青い大空をバックに黒地に浅葱色の翅が上手く取れました。

2018年10月18日 ヤクシマルリシジミ ♀(大島オルレコース入口) かつては南九州にしか生息しなかった本種も大島に定着しました。食草のノイバラ、テリハノイバラが多くあるからでしょう。春から晩秋まで見られるピカピカ輝く美しいチョウで私のお気に入りです。

2018年10月18日 メスグロヒョウモン  ♀(大島池尻谷)福岡県準絶滅危惧種 夏眠明けの翅がボロボロのメスの個体です。セイタカアワダチソウの蜜を吸い栄養をつけて産卵行動を行うのでしょう。それにしても大島にメスグロヒョウモンが多く生息していることは嬉しいことです。

2018年10月18日 クロツバメシジミ(大島岩瀬海岸)福岡県準絶滅危惧種今年最後のクロツバメシジミです。大島の岩瀬海岸ではじめて撮影できました。